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実践!生産革新道場

 「現地化への3つの考え方」

 

2月18日更新

実践!生産革新道場

 「対策に行き詰まったら現場で対策会議を行え」

 

 

 

 

 

 

1月9日更新

実践!生産革新道場

 「反省の概念の無い管理者は強制的に反省させよ」

 

 1月14日更新

実践!生産革新道場

 「直感を事実にするための証拠固めを行え!」

    

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日経ビジネス主催のセミナーの講師を努めて思うこと(07/2103)

 

7月12日に東京で行われた日経ビジネス主催のセミナーに講師として、タイでの工場管理のノウハウについて講義を行いましたが、お陰様で受講者と主催者から大変、高い評価を頂きました。今回は「日本人駐在の役割」「日本人駐在員の心構え」「タイ人の管理のポイント」などを2時間に渡って詳しく解説しました。私がセミナーで大切にしていることは、「受講者に気付きを与える」と言うことです。多くのセミナーは受講者に知識を与えようとしています。そのため分厚い資料を渡して、資料に書いてあることを説明するため、学校の授業を受けているような気分になってしまうのです。セミナーが終わった後も知識が頭の中に入るだけで、感情が揺さぶられませんから、モチベーションも上がらず「まあ、いい勉強になったな」で終わってしまうのです。私は4月にソンクランの休みで日本に帰った時に、誰でも知っている有名な管理セミナーを3万円払って受講しました。内容は以前から本で読んだものと同じで、講師が一方的に説明するだけで、学校の授業を受けているようでした。セミナーでは知識を得るだけだったので、正直に言って3万円分の本を買って自分で勉強した方が、はるかに多くの知識を得ることができたと後悔したものです。

 

私が行うセミナーはこれらと全く違います。私のセミナーは知識を与えることではなく、気付きを与えることに重点を置いているからです。私のセミナーでは新しい知識は何一つありません。誰でも知っている当たり前のことを、具体事例を交えながら受講者の気持ちを揺さぶるように解説して行きます。建前は一切無しで、本当に現場で起きている問題点をさらけ出して、私の本音で説明するので受講者は聞いているだけで、一緒に悩んで、共感して、気付いて、最後に自信が持てるのです。2時間のセミナーが終了したあと、受講者は自分の感情に整理が付かず会場は静まり返り、司会者が「何か質問がある人は手を挙げて下さい」と言っても、誰も手が挙がりませんでした。司会者が「何かお願いします」と受講者を指したところ、「今までタイ人だから仕方ないと思って我慢しており、モヤモヤしていましたが、これですっと晴れました。明日から自信を持って指導できます」と笑顔で答えてくれました。

 

その後は「タイ人向けの管理手法ですが、これは日本人相手にも全く同じですね。明日から私も頑張ります」「タイ人だけではなく、自分自身にも怠慢な点があり反省しました。元気を出して頑張ります」などの、前向きな言葉がたくさん出てきたので、「受講者は本当に気付いてくれたのだな」と、講師として本当に嬉しくなりました。主催者も「受講者の皆さんは立川さんの講義で考えさせられて、多くの気付きを得られて、モチベーションが上がりました。これは新しい知識を得るよりも遥かに尊いことです」と言ってくれました。今回の日経ビジネス主催のセミナーは大成功に終わったので、今後はタイでも日本人駐在員向けのセミナーを開催して行こうと思います。