10月2日更新

直感を事実にするための証拠固めを行え

 

10月8日更新

管理ミスを指摘して、認めさせ、反省させよ

 

 

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      リーダーシップは信頼関係により成り立つ

 

1:リーダーシップを漠然と捉えている

ある日本人駐在員と話をしていた時に「私の部下は作業員に指示を守らせることが苦手です。やはり部下はリーダーシップが欠けていますね」と言い出しました。私は「そうですか。あなたの部下はリーダーシップが欠けているのですね。ところで、あなたが考えるリーダーシップとはどのような意味ですか」と聞いたところ、相手は「うーん、言われてみればハッキリと答えるのは難しいですね。部下に指示を守らせることがリーダーシップでしょうか」と答えました。私たちは、日頃「あの管理者はリーダーシップが足りない」「もっとリーダーシップを発揮すべきだ」などと、リーダーシップと言う単語を頻繁に使いますが、リーダーシップの意味を漠然と捉えていることが多いのです。

 

2:リーダーシップの定義とは

リーダーシップとは、一般的に次のように定義されています。「リーダーシップとは、一定の目標を達成するために、個人あるいは集団をその方向に行動づけるための影響力の行使である」この定義は広く使われていますが、内容が漠然としすぎて分かり難いし、部下にも説明し難いのです。そこで私はリーダーシップを次のように定義しています。

 

私のリーダーシップの定義

「リーダーシップとは信頼感で部下を動かして、目標を達成する行動である」

私はこのようにリーダーシップをシンプルに定義しています。私たち管理者は職制により部下に指示を行う権限を有しています。部下は上司の指示を守る義務がありますから、本来であれば、管理者が指示した内容を部下は必ず守ることになるはずです。しかし実際には、管理者が指示した内容が守られないことが良くあります。この原因は「管理者の指示の出し方が悪い」「指示のフォローが悪い」など、PDCAの手法が悪いケースが多いのです。しかし、管理手法以外にも「あの人の指示だから、取り組む気が起きない」などと、管理者と部下の信頼関係が欠如しているために部下が指示を守らず、その結果、目標を達成できないケースもあるのです。

 

3:部下の信頼を得る3項目

リーダーシップを発揮するには、管理手法方を習得するのはもちろんですが、部下の信頼を得れるように人間性を高めることも大切なのです。部下からの信頼を得れるようにするには、私は次の3項目が大切だと思います。

 

1)仕事に精通している

上司から指示を受けた部下が「この人は現場の実情を知らないな」と感じると、管理者への信頼が失われ、指示が守られなくなってしまいます。部下には「この人は仕事に精通しているな」と感じさせる専門性を持つことが大切です。部下が「この人なら仕事を考え抜いた上で、正しい指示を出している」と感じれば、部下は上司を信頼して自信を持って指示を遂行するようになります。

 

2)発言と考え方に一貫性がある

管理者の発言や考え方が頻繁に変わったりすると、部下の信頼を失ってしまいます。管理者は部下に発言や考え方に一貫性があるとの姿勢を見せることが大切です。特に考え方に一貫性を持っていれば、現場で問題が発生した場合でも「上司に相談したら、たぶんこのようなアドバイスがあるだろう」と考えて、自分でこちらの意図を汲んだ方法で問題を解決するようになるのです。

 

3)時には厳しく怒る

部下に「この人の指示を正しく遂行しないと、厳しく追及されて怒られる」との厳しい姿勢を常に示していることも、信頼感を得るために重要です。人間はともすれば楽な方へと進みがちです。管理者がこれを黙認していると「この人の仕事は手を抜こう」と部下から舐められてしまいます。仕事で手を抜いた時は厳しく怒ることにより、管理者は本気で仕事を行っているとの信頼感を与えることが出来るのです。