10月2日更新

直感を事実にするための証拠固めを行え

 

10月8日更新

管理ミスを指摘して、認めさせ、反省させよ

 

 

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リーダーを徹底的に教育せよ

 

1:作業員がルールを守らない

工場の現場を巡回している際に作業員が決められた作業ルールを守っていないケースが良くあります。直ぐに管理者に作業員に注意して直すにように指示しているのですが、何回も同じケースが繰り返し起こって困っています。

 

2:なぜルールを守らないのか

私の研修先でもこの問題は頻繁に発生しています。読者の皆さんの工場でも頻繁に見かけられるはずです。例えば客先からクレームが来て対策会議を行うと、管理者からは効果的な対策が提案されます。5W1Hで対策をきれいにまとめて「これで一安心」と思って現場に行くと作業員が決められた対策を守っておらず仰天するなどは日常茶飯事です。作業員が決められたことを守らないのは、数多くの理由がありますが、大別すると次の3項目となります。

 

作業員が決められたことを守らない理由

1:決めたことをまもらない(忘れた、勘違い、面倒だ)

2:決められたことが守れない(難しい、現状と合わない)

3:決められたことを守らせていない(管理者、監督者が無関心)

このうち最も多いのがNO3の「決められたことを守らせていない」ケースなのです。

 

2:リーダーが強いと現場力が強い

作業員に決められたことを守らせるには、工場の誰が作業員にルールを守らせるのかを明確にする必要があります。日本人駐在員は現場の作業員に直接、指示を出すことはまずあり得ません。言葉の問題もあるため通常はマネージャー(部長クラス)、またはスーパーバイザー(課長クラス)に指示を出しているはずです。そのため現場の作業員がルールを守っていないとマネージャーやスーパーバイザーに「なぜ指示が伝わっていないのだ!」と怒ることになります。意外ですがここでリーダー(班長クラス)の存在が忘れられていることが多いのです。

 

現場力の強い工場は例外なくリーダーの能力が高い工場であることを忘れてはいけません。外から募集した現場を知らない、若いスーパーバイザーが指示を出しても現場の作業員は表面では「はい、分かりました」と言っても内心では「若いし生意気だ」「現場のことも知らないくせに何を言っているのだ」と面従腹背で適当にいなされるケースは良くあることです。強い工場は現場のことを熟知したリーダーががっちりと作業員を押さえ込んでおり、強い影響力を持っているものです。

 

3:リーダーの教育を徹底せよ

作業員にルールを守らせるのは作業員に最も近い、リーダーが大きな役割を占めるのですが、残念ながら優秀なリーダーは極めて少ないのです。作業員と同じ作業を行わせてリーダーの自覚を持たせていないケースや、スーパーバイザーには社内教育を行うが、リーダーには教育を行っていないケースも多いのです。日本人駐在員も言葉の壁があるためリーダーの考えや意見を直接、把握しにくいのも一員と言えます。私はコンサルタント先でマネージャーやスーパーバイザーだけでなく直接、リーダーを教育することも多いのですが、普段は教育の機会が無いリーダーは知識欲に飢えており、上手に教育を行うと短時間で強力な戦力になります。

 

4:リーダーは自社で教育するしかない

本当に現場力を強くしようと思ったらマネージャー、スーパーバイザーだけでなく、リーダーにも徹底した教育を行うことが大事です。特にリーダーは社外から募集することは皆無ですから自社で教育するしかありません。リーダーを強くすれば作業員は必ずルールを守るようになり、現場力は飛躍的に向上するのです。