管理者、監督者向けに品質の重要性と考え方を解説した教育ビデオです。品質向上のために必要な考え方と具体事例が理解できます。
監督者、管理者向けに作成した品質教育ビデオです。品質不良の原因を分析してみると「作業員への管理不足」が本当の原因であることが多いのです。管理者の中には自分の管理の悪さに気が付かず、単に作業員を非難して不良の対策にしている人も多いのが現実です。管理者が自分の管理方法を反省して改めない限り、同じ不良が繰り返し発生することになるのです。
教育ビデオ「品質管理の基礎知識」では監督者や管理者の管理力を向上させるために、品質向上のために必要な正しい考え方、そして作業員や現場の管理方法を、具体事例を盛り込んで分かりやすく解説しました。現場の班長クラスから課長や部長まで監督者、管理者の品質教育に役立つ内容となっています。
品質管理の基礎知識:第1巻
1:品質を悪くする要因
1.目標意識の欠如。
2.作業員の頻繁な離職。
3.前例に従う問題解決。
4.問題を作業員の責任にする。
5.自社の製品は特殊との思い込み。
6.新しい機械が問題を解決するとの思い込み。
7.検査による品質向上を狙う。
8.管理者が4Mの変化に無関心。
2:品質を向上させる考え方
品質を向上させるには、管理者が正しい考え方を理解して実行することが大切です。
1.生産工程で品質を作り込め。
2.生産の方法を常に改善せよ。
3.作業員の教育、訓練の計画を作れ。
4.作業員の教育、訓練を繰り返し行え。
5.個人同士、部門間で協力を緊密にせよ
6.作業員が問題を話せる雰囲気を作れ。
7.品質改善については遠慮をするな。
8.現場を重視する意識を持たせろ。
9.リーダーシップを発揮せよ。
10.全従業員が参加して品質管理を行え。
品質管理の基礎知識:第2巻
管理者が製品の品質向上のために必要な人の管理には、次の12項目があるのです。
1.作業員は品質第一の方針を理解しているか。
2.作業員は作業標準書を厳守して作業を行っているか。
3.作業員は品質ポイントを理解しているか。
4.作業員は良品と不良品の判断基準を理解しているか。
5.作業員は異常発生時の処置方法を理解しているか。
6.作業員は社内不良やクレームの情報を理解しているか。
7.作業員は製品知識を持っているか。
8.応援者が入っても作業を間違わないようになっているか。
9.作業方法の変更時には、その理由も説明しているか。
10.管理者は工程パトロールを毎日行っているか。
11.不良データは再発防止に役立てているか。
12.管理者は不良問題を常に把握して、適切な指導を行っているか。
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