12月4更新

部下に教えた仕事を早く習得させる手法

(YouTube) 

 

 

 

 

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NNAで毎週好評連載中の「立川剛の実践!生産革新道場」のバックナンバーを掲載しています。私が日々の研修で体験した事実をもとに、問題点と対策や考え方を分かりやすく解説しています。現場で即使える実践的な管理のポイントをまとめてあります。ぜひ皆さんの日々の管理にお役立て下さい。

 

左のタイトルをクリックして下さい。バックナンバーを読むことが出来ます。 

 

メールマガジン「実践!管理者心得」

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立川剛の「実践!管理者心得」

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          立川 剛の「実践!管理者心得」

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■ YouTubeに「5分で分かる管理者研修」とのチャンネルを開設しています。

この「実践!管理者心得」のコラムを中心に、私が動画で管理のポイントを解説しています。

すでに80本の動画をアップしており、毎週最新作をアップして行く予定です。

YouTube内で「5分で分かる管理者研修」で検索すれば見ることが出来ます。

チャンネル登録をして頂くと最新作をアップした時に直ぐに分かりますので、日常管理の参考にして頂ければ幸いです。

 

■5分で分かる管理者研修

https://www.youtube.com/channel/UC0DqK2MWbm8_-DcC3qec0cw?view_as=subscriber

 

■ 今回の実践!管理者心得は「生産性向上に必要な改善の分類とは」です。

生産性向上のプロジェクトでは、このように「改善では無いもの」「個人レベルの改善」「プロジェクトとしての改善」などが混在してしまうケースが良くあります。管理者にはこれらの分類を正しく理解させることが大切です。

 

■ 全盲でありながら、タイでNGO活動を行っている堀内佳美さんの講演を聴き本当に感動しました。全盲ですから正直、自分のことで手一杯のはずなのに、人のためにあそこまで出来るのかと思わされました。

 

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■実践!管理者心得:生産性向上に必要な改善の分類とは

 

1:プロジェクトの改善内容が乏しい

ある工場で生産性向上のプロジェクトを開始したので、その進捗状況を確認しました。私はプロジェクトの担当者に「今までプロジェクトで行って来た改善を説明しなさい」と指示しました。担当者はライン毎に行った改善を説明し始めました。「このラインではムダ取りを中心に行いました。以前は朝の清掃時に床を拭くモップが見付からず、探すことが多かったのです。そこで、モップの置き場所を決めて表示を行うことにしました。これによりモップを探すことが無くなり、探すムダが減ったのです。」「このラインでは機械の日常点検時にゲージを目視で確認していました。しかし、ゲージの目盛りが見難かったのです。そこでゲージのメモリに印を付けて簡単に異常が分るようにしたのです」「このラインでは班長が忙しい時に応援者が入った際に、作業員が応援者に作業を教えていました。そのため応援者が作業を間違えて、生産性を悪化させたことがあったのです。本来、班長が教えるとのルールがありますから、これを必ず守るように教育しました」

 

2:個人レベルの改善が混在していた

私は生産性向上プロジェクトの改善内容が、個人でも出来る簡単な内容ばかりだったので驚きました。私は担当者に「モップの置き場所を決めて表示するなどは、プロジェクトのメンバーで協議しなくても個人で出来る改善ではないか」

と指摘しました。すると担当者は「プロジェクトのテーマはムダ取りですから、置き場所を明確にすることによりムダが減ったはずです。ですからこれはプロジェクトの改善だと思います」と言い出したのです。私はプロジェクトのメンバーが、生産性向上のプロジェクトとして取り組むべき改善を理解していないと判断したので、メンバーを集めて改善の種類に付いての具体的な指導を行ったのです。

 

3:生産性向上に必要な改善の分類とは

生産性向上のプロジェクトでは、このように「改善では無いもの」「個人レベルの改善」「プロジェクトとしての改善」などが混在してしまうケースが良くあります。これらを整理しないまま改善を進めてしまうと、「改善では無いもの」や

「個人レベルの改善」ばかりとなってしまい、効果的なプロジェクトを進めることができなくなってしまいます。生産性向上プロジェクトでは管理者に次の3種類の改善を説明して、理解させることが大切です。

 

1)改善ではないもの

「ルールを守っていないので、守らせることにした」「壊れた機械を修理した」など、異常を正常に戻したものは改善ではありません。これらは日常業務の中で見付け次第、直ちに修正すべき事柄なのです。例えば今回のケースのように

「作業員が応援者に作業を教えているが、これはルール違反なので班長が教えることにした」とありますが、これは班長がルール違反者を指導すべき事柄ですから、改善とは言えないのです。

 

2)個人レベルの改善

個人レベルの改善とは管理者として自分の判断と行動で行える改善です。今回のケースでは「モップの置き場所を明確にする」「ゲージに目印を付ける」などは、改善プロジェクトのメンバーと協議しなくても、自分で考えたり決めたりすることが出来る個人レベルの改善となるのです。個人レベルの改善は自分で積極的に行えば良いのですから、特に改善プロジェクトとして協議する必要は無いのです。

 

3)プロジェクトの改善

管理者が自分の判断や行動では改善が行えないので、他の人や部署と協力して行う改善こそが、プロジェクトの改善となります。基本的には「材料」「方法」「機械」「人」の4M変更に関する改善が中心となります。作業方法を変更したり、機械を改良したり、新たなルールを設定したりなど、多くの人や部署が協力して行う改善こそが、プロジェクトの改善なるのです。

 

このように生産性向上のプロジェクトで改善が混在している場合は、改善内容を分類してメンバーに理解させることが大切なのです。そしてプロジェクトのメンバーはこれらを正しく理解して「改善では無いものや「個人レベルの改善」はプロジェクトとして取り扱わず、プロジェクトの改善立案に集中するようにします。

 

■生産性向上に必要な改善の分類とは

ぜひYouTubeでの解説もご覧下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=ZJN0NYQmAWY

 

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■ 堀内佳美さんの講演会でたくさんの元気を貰いました

 

5月19日にバンコクにある学習塾のアリオリオで開催された、堀内佳美さんの講演会に参加しました。堀内さんはご存じの方も多いと思いますが、全盲でありながら、2010年にタイでNGO「アーク(ARC)どこでも本読み隊」を結成して、タイ北部チェンマイ県を拠点に、図書館と、少数民族の子どもにタイ語を

教える幼児教育センターを3カ所、学校や幼稚園で読み聞かせや本の貸し出しを行う移動図書館を運営しています。私は「全盲の身でありながらNGOを運営しながら、さらに本を読む習慣が無いタイの子供達に、本の面白さを伝える活動をしているとは凄いよなあ~」と常々思っていました。

 

講演会では幼少時の本の出会いから始まりました。堀内さんはおじいさんに「本を読んでくれ」とせがんで、読み聞かせを楽しんでいたそうです。本は全ての情報が文字として表現されています。例えば映画やテレビで主人公が出てくれば、視覚的に「背が高くて髭が生えている」「太っており派手な服装をしている」

などが瞬時に理解できます。映像では視覚障害の人たちはこれらが分かりませんが、本ならば主人公の様子を言葉で表現してありますから、自分なりに把握することが出来るのです。本は人物、感情、風景などを全て言葉で表しますから、それを読み取り、自分の頭で映像として再生するのが魅力なのですね。

 

タイ人の家を訪れると本棚が無いことに驚くことがあります。本屋も少ないし国民全体に読書の習慣が無いように思います。タイでは子供が本を読むとゲン・マーク(立派だ)と言われます。すなわち読書とは勉強であり、難しいことだと思われているのです」と堀内さんは解説しました。タイの子供達は「読書とは勉強だから難しい」と思い込んでいるのが、読書をしない理由なのです。実際に本を読む前に「難しいから嫌だ」と食わず嫌いの状態なのですね。そこで堀内さんはタイの子供達に読書の本当の楽しみを知ってもらおうと、「アーク(ARC)どこでも本読み隊」として色々な活動をされているのです。

 

講演会では堀内さんへの質疑応答もありました。学習塾の子供が手を上げて「目が見えるようになったら何をしたいですか?」と質問しました。「バイクの運転がしたいです!他は全部出来ますからね」私はこの答えに「全盲なのにバイクの運転以外、全部出来るんだ。凄いなあ~」と驚きました。全盲なのだから出来ないことだらけと思っていたら、全然違うんですね。さらにこんなネガティブな質問も飛び出しました「それは、ないよなあ~。と悔しく感じたことを教えて下さい」この答えはとても意外でした。「グループで何かをする時に、あなたは目が見えないからここ座っていてね、と言われて取り残されることです。相手は気を遣ってくれたつもりでも、私は出来ることをしたいのです。周りが動いているのに、自分だけが椅子に座ってぼんやりしているのは、なんとも嫌な気持ちになるのです」私でもこのような場合は、善意のつもりで椅子を勧めるだろうなと反省しました。講演会が終わって堀内さんに握手して貰いましたが「全盲の堀内さんがこんなに頑張っているのだから、健常者の自分はもっと頑張らなければ!」

と元気をたくさん貰った素晴らしい講演会でした。

 

■堀内佳美さんに学ぶ管理者の心得

この講演会を聴いて、私が管理者として学んだことをYouTubeで解説しています。

https://www.youtube.com/watch?v=B736jaJAkA4

 

■堀内佳美さんが私の所属するスリゥオン・ロータリークラブで行った講演会の要約版です。

https://www.youtube.com/watch?v=6HtskQKxEcE

 

https://www.youtube.com/watch?v=sT_00sW-AGs

 

■ 堀内佳美さんのNGO「アークどこでも本読み隊」

http://www.alwaysreadingcaravan.org/japanese/projects.php

 

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●私が所属しているロータリークラブでトイレを建て直すプロジェクトのため、サラブリの4つの学校を訪れてトイレの調査を行いました。トイレは校舎の裏にある小屋なのですが、窓枠が無いため扉を閉めると暗くて見えなくなるほどです。扉は木枠なので変形して、扉が閉まらないものや、鍵が掛からないものもありました。床にはブラシでこすっても取れそうもない汚れがびっしり付いており、

水で濡れてジメジメしています。壁にも汚れがあり、クモの巣が多く付いていました。臭いがとてもひどいトイレもあり、破損がひどく扉に鍵をかけて使用禁止となっている箇所もあったのです。毎日数年間このトイレを使う子供達を思うと本当に心が痛みます。

 

■ トイレの建て直しプロジェクト

https://www.youtube.com/watch?v=6oQudvgWurk

 

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立川 剛の「実践!管理者心得」

編集発行人:立川 剛(たちかわ たけし)

UNIVERSAL VIDEO COOPERATION CO.,LTD

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Onnut Road Pravete Bangkok 10250

Thailand

Tel:(02)349-6110 Fax:(02)349-6110

ホームページ http://www.uvcth.com/

Eメール uvctachikawa@gmail.com

 

     

       立川剛の「実践!管理者心得」

 

私が過去にバンコク週報で掲載していた立川剛の「実践!管理者心得」のバックナンバーです。ぜひ皆さんの日々の管理にお役立て下さい。

 

1:叱ると怒るの違いを教えろ

 

2:不良をゼロに近づける方法とは

 

3:管理者に現場巡回をさせる手法

 

4:リーダーを徹底的に教育しろ

 

5:リーダーの現状を把握しろ

 

6:夜勤の管理者を強化せよ

 

7:ラインバランスの改善方法

 

8:ラインバランスが崩れる要因とは

 

9:アメリカ視察旅行

 

10:TPMを成功させる手法

 

11:管理者同士の人間関係の改善方法

 

 

立川剛の「実践!管理者心得」はここをクリックして下さい。

 

 

 

私たちにとって当たり前のことが、なぜ彼らにとっては当たり前ではないのでしょうか。答えは簡単です。みなさんと一緒に働いている人たちは、国の歴史が始まって以来、初めて企業で働く世代の人々だからです。

 

「私たちと働いている管理者は、国の歴史が始まって以来、初めて企業で働く世代です」

 

発展途上国の企業で働いている人々は、そのほとんどが、初めて企業で働く世代の人々なのです。会社のルール、常識など知らなくて当たり前なのです。私たちはこれを頭に叩き込んでおかなければいけません。

 

会議室に集まった現地の管理者の顔を見渡してください。年齢や職歴、経験などで考えればとても日本では管理者として、その地位に就けない人ばかりのはずです。このような人たちと一緒に会社の利益を上げるために働かなければいけないのですから、発展途上国の管理は日本よりはるかに厳しいのです。日本人駐在員の責任は本当に重大ですし、相当の能力が無いと勤まりません。

 

この本の中には「管理手法の原理原則」のノウハウが詰まっています。経営管理の原理原則は万国共通です。この本のノウハウは今日から現場で使えるものばかりです。そして発展途上国に限らず、欧米、日本でも十分使うことが出来ます。皆さんがこの本から多くのヒントを得て、効率的な仕事が行なえる事を念願しております。

 

販売箇所:バンコクの日系書店及びCOMM出版社にて販売中です。

定価:980バーツ

※ 「実践!管理者心得」購入のお申し込みはここをクリックしてください。

 

「実践!管理者心得」に購入のお問い合わせは下記のCOMM出版へどうぞ。

COMM BANGKOK CO.,LTD.
担当:松野
TEL:0-2237-4689 
E-Mail:matsuno@loxinfo.co.th
FAX:+66-2237-7079 
URL:www.hellothai.com

  

      序章:人材育成の必要性

 

私はタイで管理者を工場管理のプロにする研修を行っています。この仕事を始めて10年以上が経ち、おかげさまで研修先が増えて、現在では毎月約500名の現地管理者の指導を行っています。

 

私は毎月1回、研修先の工場に行き、約20名の現地管理者を対象に品質管理や生産性向上の基礎知識を教えます。そして学習した知識を現場で徹底的に実践させて、プロの工場管理者に育てるのが私の仕事です。私の現地管理者の育成方法は単なる講義ではなく現場で実際に発生している問題をテーマにして、管理者が自分たちで解決するように指導を行って行きますから、確実に管理能力が向上するのです。

 

■ 当社の管理者研修の進め方

1:私が毎月、依頼先の工場に行き、管理者の徹底的な意識改革を行い、やる気のない管理者のやる気を引き出します。

2:工場管理で必要な品質管理や生産性向上の知識を教えたあと、現場に入り直ぐに知識を実践させます。

3:現場で起きている問題をテーマに現場指導を行い、自分たちで問題を解決させることにより管理能力を高めて行きます。

4:研修を通じて管理者自身が積極的に生産性向上に取り組むようになり、その結果が数字で表れます。

 

「会社は従業員の能力以上には発展できない」との言葉がありますが、毎日、社員教育と現場の問題の最前線に立っている者として、この言葉の重みを痛感しています。会社は管理者の能力以上に発展することはあり得ません。管理者の能力の限界が会社の発展の限界なのです。ですから会社を発展させるには人材を育成して、現地管理者の能力を伸ばす必要があるのです。一般の研修では座学が中心で受講者が教えた内容を理解すれば、それで良しとされます。しかし私の研修は受講者に教えた内容を理解させて、さらにそれを現場で実践させて、数字で結果を出させます。

 

私は社員教育のプロとして皆さんのお役に立てればと思い、これまでも管理者教育の具体的な手法などをメールマガジンやホームページで公開してきました。また既刊の「実践!管理者心得」でも具体的な管理手法を紹介しています。今回、読者の皆さまからは「管理手法だけではなく、具体的な管理者育成の方法や生産性向上の手法も知りたい」とのご要望を数多く頂いて来ました。そこで私が研修で実際に行っている生産性向上の手法をまとめて上梓することにしました。

 

この本は日本語だけではなくタイ語併記となっていますので、現地管理者向けの教育教材にも使用できるようになっています。ぜひ御社の現地管理者にもこの本を読ませて、日本人駐在員とタイ人管理者の間で管理者育成の方法と生産性向上の手法を共有化して、管理者の管理能力の向上と現場の改善に役立てて頂ければと思います。

 

販売箇所:バンコクの日系書店及びCOMM出版社にて販売中です。

定価:980バーツ

※ 「さらに良くなる管理術」購入のお申し込みはここをクリックしてください。

 

「さらに良くなる管理術」に購入のお問い合わせは下記のCOMM出版へどうぞ。

COMM BANGKOK CO.,LTD.
担当:松野
TEL:0-2237-4689 
E-Mail:matsuno@loxinfo.co.th
FAX:+66-2237-7079 
URL:www.hellothai.com